名古屋の夏

名古屋市の夏は湿度70%を超す蒸し暑い日も多く、熱中症に注意です。

名古屋港の花火

春は過ごしやすい気候の名古屋市ですが、夏は湿度も高く毎年熱中症で倒れる人も いますので暑さに弱い人はそれなりの心構えを持って臨まなければ命を失う危険 もあるので、甘い考えで名古屋に遊びにくるのはいけません。 暑いのは平気だよという南国育ちの人でもこの湿度には参ってしまうようで、 夏にコタツに入って鍋料理を食べる我慢大会の上位ランカーでさえ、無防備で真夏の 名古屋にくることは難易度の高い危険行為であると認識しています。 いつでも水分補給が出来るよう冷やしたポカリやアクエリアス、あるいは麦茶を 水筒に入れて持ち歩くか、電車で名古屋に来たのであれば駅のキオスクや自動販売機、 車で来たのであれば高速道路のサービスエリアでペットボトルの飲み物を購入して 名古屋の夏の蒸し暑さに備えましょう。 市内に入ってからも水分補給するペースによっては準備した飲み物(ドリンク)が 早々に底をつくこともありますので、随時残量を気にしつつ市内のコンビニ、 交差点にあるサークルケー、郵便局の隣のローソン、駅前のファミリーマート、 ミニストップの向かい側にあるセブンイレブン、美容室の隣にある自動販売機などで 追加の飲み物を買い足すことも忘れてはいけません。 幸い名古屋市内はコンビニや自動販売機を見つけるのにそれほど苦労しませんので、 補給可能なタイミングはそれほどシビアでもありませんが、油断しすぎていつの間にか 郊外へ来てしまったり、車で適当に走っていたら名古屋市から抜け出ていて静岡方面 にどんどん進んで知立市も安城市も超えて、気が付いたときには額田郡の山奥で 携帯の電波も届かない山道で野生の鹿に遭遇する、そんな遭難一歩手前のアクシデント に見舞われることもあるので、いつまでも名古屋市内にいると思い込まず、自分の 現在位置には注意しましょう。 そんなスタンドバイミーみたいな冒険ドライブになったら、あなたに水分を提供 してくれて地図も売っていてそこの住所も教えてくれて、すぐに食べられるフード類 やお弁当、スナックやキャンディーばかりか雑誌や花火、下着やウェブマネーも 売っていてトイレも借りられる便利なコンビニや、アイスコーヒーやコーラ、お茶や オレンジジュースやグァバやミネラルウォーターを売っている自動販売機を発見する ことはとても困難になります。 水筒の中身が空になって喉の渇きが深刻になるよりも前に、買えるうちにコーヒーや アップルジュース、カルピスウォーターやファンタグレープを買って蒸し暑さの対策 を万全にしておくのが名古屋市の夏対策の正しいありかたです。 ですが常に水分補給を考えて行動しなければならないほど危険なわけでもありません。 暑さ対策のためかはわかりませんが、名古屋市内には地下街や喫茶店も周囲の都市 に比べて数多くありますので、暑さにやられそうになったらそこに避難することで 自分の身を守る事ができるのです。 市内には地下鉄が走っており地下鉄の駅は地下にあります。 地下鉄だけでなく地上を走る鉄道もありますがほとんどの駅は地下街と繋がっていて、 そのことからも分かるとおり名古屋市には地下街があちらこちらに展開されている、 犬も歩けば地下街にあたる、振り向いたらそこに地下街があった、地下街を抜けて 地上に出て信号を渡ったら次の地下街の入り口を発見した、といった具合です。 喫茶店の激戦区としても有名な名古屋市は喫茶店の数も尋常ではありません。 その店舗数は地下街の数を上回るほどで、喫茶店の隣に喫茶店がある風景だって探せば みつけることができるでしょう。 つまり蒸し暑さから逃れようとする場合、避難先となる地下街や喫茶店は容易に 発見することができますので、準備不足が招いた熱中症の危険も回避可能です。 また名古屋地方は過去に幾度となく台風の進路にもなっていますので、蒸し暑い だけでなく豪雨や強風の日もあります。